ー化石エネルギーについてー
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化石エネルギー(2)
次は、石油、天然ガスの説明をしよう。
石油や天然ガスは、生き物の死がいからできているのは、知っておるかな?
石炭と同じように、石油も地球が作り出した大切な資源なんじゃ。
大昔、生物のほとんどは海の中に住んでいて、海中にはプランクトンや海そうがたくさんある。プランクトンや海そうは命がつきると、海の底にたまっていくのじゃ。
これから生物の死がいは化石となって、淡水と水素の化合物「ケロジェン」になり、ケロジェンは時間がたつにつれ、土や泥にうもれて地中深くうまっているじゃ。
ケロジェンは長い間地面の中でいろんな圧力を受け、油、水、ガスに分れていくのじゃ。
その後、地球の大きな変動によって地層がゆがんだり折り曲げれられたりして、油や水分、ガスはそれぞれの多層に分かれる。
このようにガスができたと考えられるんじゃ。
このようにガスができたと考えられるんじゃ。
じゃあ、化石エネルギーのもとは、恐竜時代なんだね。
そのとおりじゃ。恐竜時代には、どんな恐竜がいたのかのう?