ー7つの恐竜絶滅説ー
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化石エネルギー(5)
中生代の地球で、約1億8000万年もの間、地上を支配した恐竜が、中生代白亜記の終わり約6500万年前に地上から完全に姿を消してしまいました。いったい地球に何が起きたのでしょうか。
巨大な隕石が地球に衝突し、発生したガスや細かいちりが地球をおおい、半年以上も太陽光線をさえぎってしまったため、気温が下がり、植物がかれた。そのため食料がなくなった。植物食の恐竜が、続いて肉食の恐竜が絶滅した。
大陸移動の結果、海流が変わり、気候が大きく変化した。寒帯や熱帯の区別ができ、四季の変化もはっきりしてきて、冬には食料となる植物がかれてしまった。
世界中のいろいろなところで火山が爆発し、大量に噴出した二酸化炭素の影響で、地球が急激に温暖化し、食料となる植物がかれてしまった。
火山の噴火で、大量の火山灰が太陽光線をさえぎり、気温が下がり、植物がかれてしまった。
火山の噴火で、放出された大量の塩素がオゾン層を破壊し、有害な紫外線が地球に降り注いだ。
白亜記に出現した被子植物にふくまれるアルカロイドという成分で、植物食恐竜が中毒死し、その植物食恐竜を食べた肉食恐竜も絶滅した。
哺乳類が繁栄し、恐竜の卵をどんどん食べてしまったという説。
この様に恐竜の絶滅には、いろんな説があるんじゃ。